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【第6回 医療的ケア児とその家族の支援に関する研修】を開催しました

【第6回 医療的ケア児とその家族の支援に関する研修】を開催しました

2024/11/22

2024年11月9日、島根大学医学部看護学科棟N11講義室において、「第6回医療的ケア児とその家族の支援に関する研修」を開催いたしました。

当日は、会場とオンラインのハイブリッド形式として、医療的ケアの必要なご本人とそのご家族、支援に関心のある医師、看護師、保健師、保育士、相談支援専門員、教員、行政担当者等80名が会場またはオンラインでご参加くださいました。


今回は、報告と講演を行いました。

まず、島根県医療的ケア児支援センターの2年間の取り組みを、矢田コーディネーターから報告しました。

続いて、島根大学医学部小児外科・西部島根医療福祉センターの久守孝司先生が「医療的ケアなんてこわくない」と題して、ご講演されました。

手術を行っている小児外科医としての立場から、経管栄養、呼吸、排尿に関する医療的ケアについて、動画等を用いて具体的にわかりやすく説明していただきました。

 

参加者からは、「島根県の医療的ケア児への対応について、どのようなことが行われているのかを知ることができてよかった。」、「医療的ケア児に必要な、具体的な処置やケアについて、詳しく知ることが出来た。また、ケアを行う際の注意点もよくできた(合併症のリスク等)。」や、「普段支援を行っているケースについて、なぜそのようなケアになっているか、など根拠を知ることができ、とても勉強になった。」などの感想がありました。

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